フランス旅行 2日目(2017/9/17) モンサンミッシェルのはずが事件発生
旅行2日目はモンサンミッシェルを観光するため、6時半にホテルを出発し、モンパルナス駅に向かいます。
TGVの出発は8時14分なのでだいぶ余裕がある時間での出発でした。
まだ暗く、ネズミも頻繁に見かける中、最寄り駅のBir Hakeim駅へ。
なお、メトロ6号線の電車のドアは、手動で開けるタイプなのでご注意ください。
実は私、心配性で、事前にモンパルナス駅はかなり広いと聞いていたので、迷子になるリスクを踏まえてかなり早く出たのですが、結論として全くの杞憂でしたw
いたるところに案内があるので、おそらく普通の人であれば迷わずたどり着けると思います。
メトロの出口からTGVの乗り場まで5分程度だったと思います。
電車を待っている間に、本場のPAULでクロワッサンをいただきました。
嫁曰く、パン好きの間ではかなりの有名店で日本にもいくつかお店があるらしいです。
私は全く知りませんが。
食べて見ると確かに美味しかったです。
ただ、滞在中に3件ほど、街のパン屋でクロワッサンを食べたのですが、どれも美味し買ったので、多分パリのどこで食べてもクロワッサンは美味しいのだと思います。
その後、TGVに乗りモンサンミッシェル行きのバスが出ているドル・ド・ブルターニュ駅まで移動します。
他の方のブログにも書いてありますが、電車の乗り場は15分くらい前まで表示されません。また、車列がかなり長いので、それなりに歩きます。
余裕を持った行動がおすすめです!
また、チケットはシャルル=ド=ゴール空港のターミナル2にカウンターがありますので、WEBで予約していたチケットのキャプチャを見せ、発券してもらっておきました。
ドル・ド・ブルターニュ駅まで、ほとんど景色が変わりません。
牛のいる平原があるか、牛のいない平原があるかの2種類です。
ただし、退屈だからといって眠ってはいけません。
盗難が発生します!
私は眠っていたわけでもないのに、車内で盗難にあいました。
駅に到着し、シート頭上の棚に置いた重要なものが詰め込まれていたバッグを下ろそうとしたところ、バッグが見当たりません。
忽然と消えております!
意外と落ち着いており、「あ、盗まれたんだ」という感想を持った後、近くにフランス人らしき人に荷物が盗まれたので助けて欲しいと伝え、車掌にその旨伝えてもらったのですが、車掌からは「なにもできることはない」との回答。
自己責任という言葉を痛感した場面でした。
たぶん日常的すぎて、なにも騒ぎにならないのでしょうね。
この盗難によってモンサンミッシェル往復のバスのチケットや帰りのTGVのチケット、財布、カード、防寒着等、多くのものを失い、為すすべなくブルターニュ駅で下車し、近所を散策し手からパリに戻りました。
帰りのTGV、高かったな・・・(遠い目)
不幸中の幸いで妻の現金、カードは盗まれていなかったので、それで帰りのチケットの購入や、フランス滞在中の費用はなんとかなりましたが、それもなくなってしまっていたらどうなっていたのでしょう。
妻にお詫びと感謝の気持ちでいっぱいです。
それに加え、スマホとモバイルWifiが無事だったのも大きいです。
これがあったおかげで、カードの利用停止、大使館への連絡がスムーズに行えました。
帰りの時間まで2時間くらいあるので、周辺を散策してみたところ、周囲を散歩できる池と立派な教会がありました。
そして、市街地の街並み。
モンサンミッシェルにいけなくなったのは残念でしたが、これはこれでありかなと思えました。
ヨーロッパらしい町並みを見ることができましたので。
お昼に食べたケバブは安くてうまかったし!
1個5ユーロ(ポテト付き!)
その後、静かにホテルに戻り、夕食はパリでガレットを食し、再び近所を散策してホテルへ。
これまで10か国ほど旅してきましたが、初めて犯罪に巻き込まれました。
皆様も犯罪に巻き込まれないよう、くれぐれもお気をつけください。
ちなみに、以前、三井住友VISAでANA ゴールドカードを作っており、旅行の代金もこのカードで支払っていたため、海外旅行保険に含まれる盗難保証が使えるようです。
まさに不幸中の幸い。
こちらについては別途ご紹介できればと思います。