フランス旅行 4日目(2017/9/19) パリ散策 その2
この日は盗難されたパスポートの代わりとなる渡航書を取得しに、あいにくの空模様の中、在フランス日本大使館へ向かうところから始まります。
凱旋門やシャンゼリゼ通りのあるシャルル・ド・ゴール=エトワール駅から徒歩で向かったのですが、凱旋門から放射状に伸びる多数の道路のどれが大使館へ繋がる道かなかなかわからず、グーグルマップをみて、ようやくたどり着きました。
通りが特定さえできればまっすぐ歩くだけなので、迷うことはありません。
事前に電話連絡していたので、手続き自体はスムーズに行われました。
なお渡航書の発行にも原則、戸籍謄本の写しが必要になるとのことでした。
今回、私は親に頼ることで戸籍謄本の写しを入手してもらい、PDFで受け取り、提出できたのでよかったのですが、必ずしもスムーズに手に入るわけではないと思います。
その場合は、(もちろん諸々の事情を考慮してということだと思いますが、)帰国後に郵送という形でも対応できるとのことだったので参考まで。
帰国が翌日と少し時間の猶予もあるため、受け取りは翌日9:30以降ということになりました。
その後はルーブル美術館へ。
美術には疎いので中には入りませんでしたが、建物をみるだけでも楽しめました。
天気も回復してきました。
ノートルダム大聖堂はサクレ・クール寺院と異なり、古い歴史を持つ教会です。
特定の宗教への信仰も、芸術へに理解もありませんが、先日見たサクレ・クール寺院も同様ですが、建物や内装の荘厳さ、繊細さ、積み重ねた歴史には胸を打たれます。
その後は、サン・ポール駅周辺でショッピングをしました。
定番の古着屋巡り、革製品のお店をのぞいた後、パティスリーでマカロンを購入しセーヌ川沿いで小休止しながらいただきました。
マカロン、インスタ映えしそうですw
また、Saint-Paul駅前のAux Ducs De Gascogneで、家族へのお土産用として、フォアグラとパテとマカロンの詰め合わせを購入。
20ユーロくらいから詰め合わせがありました。
お世話になっている方への少し高めのお土産としてもお勧めです。
その後、荷物を置くのと着替えに一度ホテルに戻りました。
最後はこの旅行を締めくくる、ディナークルーズからの夜景鑑賞です。
夜景は徒歩でゆっくりと自分のペースで見たかったということもあり、またお値段も少しお安めだったので、ディナークルーズは18:15出港のものを選びました。
およそ1時間のクルーズで、前菜、メイン、デザート + 赤ワイン or 白ワイン の食事付きです。
この時間はまだ日もあり明るいのですが、十分に美しい景色を堪能できました。
食事もまずまずでした。
30分くらい前にチェックインしたので、乗船まで少し待ちます。
メニュー。日本語はありませんでした。
窓際の席だったので、景色がきれいに見られました。
下船後、メトロに乗って再び凱旋門へ。
写真撮影後、ルーブル美術館、そのまま徒歩でノートルダム大聖堂と、昼間と同じ道程を辿ります。
最後はRERサン=ミッシェル=ノートルダム駅からシャン・ド・マルス=トゥール・エッフェル駅に移動し、1日を終えました。
夜のパリを歩いて驚いたのが、ネズミの多さです。
多分5メートルおきくらいに発見できます。
また、ゴミ箱が多く設置されているのですが、その中にも高い確率でいますw
苦手な人はご注意ください。